26Aug
今週の22日に全国農業法人秋季大会・セミナーin北海道に参加してきました。
気づきや学びがある大会でした。
ここに私が感じたことを簡単に箇条書きで記録として残し共有したいと思います。
基調講演で「外食産業の持続的成長と農業に対する期待」と題して
ロイヤルホールディングス株式会社代表取締役会長兼CEOの菊池さまのお話を聞きました。
響きポイント
〇国内にいれば、どの産業も経営環境は同じだということ。
少子高齢化で市場は縮小していく→10年先を見据えた経営ビジョン、成長戦略が必要。
〇自社の中で成長エンジンは何か?
少子高齢化に親和性のある事業
インバウンドに親和性のある事業
〇ムスリム訪日市場つくり、ハラル認証
世界人口の1/3、市場が大きい。
〇シニアマーケットとの親和性
シニアは今後何にお金を使いたいか?
食
健康増進
子や孫とのふれあい
〇人口減少局面の産業変化
労働力確保が厳しく、かつ原料確保が厳しくなる時代に突入し
産業化におけるポイントは需要から供給にシフトしていく
社員・パートアルバイトの不足→働きにくい場所は事業を縮小せざる得ない
〇これまでの産業化モデルとこれから
成長市場→効率を重視した成長
成熟市場→選別の時代に対応した戦略
イノベーション
リスペクト
グローバル
〇適性な価格を求めて
デフレが長期化したことで今の価格が正当性を持っている→単純な値上げは個客離れにつながる
値上げには、値上げ以上の付加価値の向上が必要、お客様に評価していただくことも必要。
〇増収増益の経営が誰も我慢せずに持続可能な成長
結果これを自社に照らし合わせてみると
・環境変化に対応できる農場の長期ビジョン・戦略が必要
・健康に寄与する野菜の提供が求められており市場もある
・農業が提供できる高齢者と孫のつながる場
・労働力確保の戦略(働く環境づくり、待遇改善)
・価値を評価してもらう、伝える仕組みづくり
自分のやるべきことが改めて認識できました。
では、また。
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